データベース アプリケーションでの XML の使い方
データベース アプリケーションでの XML の利用:インデックス への移動
Delphi では,データベースサーバーへの接続をサポートするだけでなく,XML ドキュメントをデータベースサーバーであるかのように取り扱うことができます。XML(Extensible Markup Language)は,構造化データを記述するマークアップ言語です。XML ドキュメントは,Web アプリケーション,ビジネス間通信などで使用するデータ用に,標準の送信可能形式を採用しています。XML ドキュメントの直接の取り扱いに対する Delphi でのサポートの詳細は,「XML ドキュメントの操作」を参照してください。
データベースアプリケーションで XML ドキュメントを操作するためサポートしている機能は,データパケット(クライアントデータセットの Data プロパティ)を XML ドキュメントに変換し,XML ドキュメントをデータパケットに変換できる一組のコンポーネントに基づいています。これらのコンポーネントを使用するには,まず,XML ドキュメントとデータパケットの間の変換を定義する必要があります。変換を定義したら,特別なコンポーネントを使って以下を実行できます。