フォーム画面位置
フォーム デザイナ への移動
フォーム画面位置
フォーム画面位置を使用して、アプリケーション設計時にフォーム間の位置関係を指定できます。デザイナ右下のフォーム画面位置アイコンに、実行時に画面のどの位置にフォームが表示されるかが示されます。
フォーム画面位置を拡大するには、フォーム画面位置アイコン（
）の、縮小版フォーム以外の場所をクリックします。フォーム画面位置のサイズが拡大し、マウスを乗せている間は拡大したままになります。
フォーム画面位置での縮小版フォームの位置移動は、通常サイズでも拡大サイズでも行うことができます。
縮小版フォームを移動すると、フォームの Top プロパティと Left プロパティが変化し、その結果、Position プロパティの値が poDesigned（VCL の場合）/Designed（FMX の場合）に設定されます。
メモ： Top および Left のプロパティの値を変更すると、結果として Position プロパティが
poDesigned（VCL の場合）/Designed（FMX の場合）モードに変化することに注意してください。
FireMonkey では、フォーム画面位置の背景はデスクトップの背景と同じになります。
VCL では、フォーム画面位置でフォームを移動すると、フォームの左上隅の X 座標と Y 座標がツールチップに表示されます。
X 座標と Y 座標の意味：
- X はフォームの Left プロパティを表します。
- Y はフォームの Top プロパティを表します。
たとえば、座標（0,0）はフォームが画面の左上隅に位置することを示します。
VCL アプリケーションでのフォーム画面位置：
FireMonkey アプリケーションでのフォーム画面位置：
