環境変数
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このページでは、システム環境変数を表示したり、ユーザーによる変数のオーバーライドを作成、編集、削除することができます。
項目 | 説明 |
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[システム環境変数] |
システム レベルで定義されたすべての環境変数とその値を一覧表示します。 既存のシステム変数の削除はできませんが、オーバーライドは可能です。
たとえば BDS 環境変数を使ってソース ディレクトリを指定するには次のようにします。 $(BDS)\source これは、たとえば次のように展開されます: |
[上書き] |
[システム変数を上書き]ダイアログ ボックスを表示し、既存のシステム変数を変更して新しいユーザ定義環境変数を作成できるようにします。 このボタンは、[システム環境変数]一覧で変数を選択するまでは無効です。 |
[ユーザ定義環境変数] |
すべての定義済みユーザ定義環境変数とその値を一覧表示します。 ユーザ定義環境変数は、削除されるまで、既存のシステム変数よりも優先されます。 |
[新規作成] |
[ユーザー変数の追加]ダイアログ ボックスを表示し、システム変数に新しいユーザ定義環境変数を作成できるようにします。 |
[編集...] |
[ユーザー変数を変更]ダイアログ ボックスを表示し、現在[ユーザ定義環境変数]一覧で選択されているユーザ定義環境変数を変更できるようにします。 |
[削除] |
現在[ユーザ定義環境変数]一覧で選択されているユーザ定義環境変数を削除します。 |
メモ:
- 編集ボックスでオペレーティング システムの環境変数を指定する場合は、次の構文を使用します:
$(VariableName)
。- $(Config) 変数は、$(Config) が指定されている[<プロジェクト名> のプロジェクト オプション]ページの[ターゲット]フィールドに設定されている、特定の設定値に展開されます(たとえば Delphi コンパイラ)。 パスの中で $(Config) を指定し、[ターゲット]を[Debug 構成]にしてプロジェクトのビルドを行うと、$(Config) には Debug ディレクトリしか含められません。そのため、Release ディレクトリにしか存在しない要素があれば、ビルド時に見つからない可能性があります。