EMS サーバー
EMS サーバーは、EMS クライアント アプリケーションに機能とサービスを提供します。
EMS サーバーは EMS データベースを管理し、以下を可能にします。
- MS サーバーの組み込み REST API を呼び出すことにより、この EMS データベースに格納されている情報(登録されているユーザー、グループ、バージョンなど)にアクセスすること。
- 新しい EMS リソースを登録することにより、EMS サーバーの機能を拡張すること。
- REST API を呼び出すことにより、EMS クライアント アプリケーションから EMS サーバーの情報にアクセスすること。
- EMS データベースをアップグレードし、EMS 構成の設定をバックアップすること。
主な特徴
- EMS サーバーは REST API サーバーであり、EMS データベースを管理します。
- 公開されている REST API サーバーを通じて、EMS データベースのデータにアクセスできます。
- 組み込み REST API: この API を呼び出すことにより、アプリケーションのデバイスやユーザーの格納済みアクティビティとアナリティクス情報にアクセスできます。
- カスタム REST API: 新しい EMS パッケージを追加することにより、EMS サーバーの機能を拡張できます。EMS サーバーでは、これらの EMS パッケージから新しい EMS リソースを登録します。
Windows でのブラウザから EMS サーバーへのアクセス
EMS サーバーには、通常の Web ブラウザを使ってアクセスできます。
- アプリケーション開発環境での EMS サーバーの場合:
- http://<ip_address>:<port_number>
- 運用環境の場合:
- ISAPI: http://<ip_address>/<site_name>/emsserver.dll
- Apache: http://<ip_address>:<port>/<site_name>
Linux でのブラウザから EMS サーバーへのアクセス
- アプリケーション開発環境での EMS サーバーの場合:
- http://<ip_address>:<port_number>
- 運用環境の場合:
- Apache: http://<ip_address>:<port>/<site_name>