Windows アプリケーションの配置準備
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Windows アプリケーションは、Windows ターゲット デバイスで実行したときに配置されます。 Windows アプリケーションを最終的に配置する準備ができたら、以下を参考に、アプリケーションのビルドと署名に取りかかることができます。
Windows アプリケーションを配置するためのオプションの構成
アプリケーションを配布用にビルドする前に、Windows アプリケーション用にいくつかオプションを設定する必要があります。構成したプロパティは、AppXManifest.xml
ファイルに含められてアプリケーションにバンドルされます。
アプリケーションを構築および署名した後にそれらのプロパティを変更することはできません。これは、アプリケーションについての主要な情報を提供するものだからです。このため、アプリケーションを配布する前に、正しい値が設定されているかを必ず確認してください。間違っていた場合、アプリケーションを再ビルドする必要があります。
Windows アプリケーションをリリースする前に、毎回、すべての設定が適切に構成されているかを確認しなければなりません。
Windows アプリケーションを構成するには:
- [プロジェクト|オプション...|アプリケーション]ページで、アプリケーションを表すのに必要なアイコンと画像を指定します。
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- ユニバーサル Windows プラットフォーム パッケージに対してロゴを提供する:
- • 150×150px: [スタート]メニューの中アイコンで使用するロゴ。
- • 44×44px:タイル ロゴおよび/またはタスクバー アイコンで使用するロゴ。
- ヒント: カスタム ロゴがない場合、アイコンの横のデフォルトをクリックすると、デフォルトが使用されます。
- [プロジェクト|オプション...|バージョン情報]ページで、アプリケーションのバージョン コードを上げます。Windows Store などのアプリケーション ストアでは、アプリケーションのバージョンが新しくなればバージョン コードを前のバージョンよりも大きくするよう要求しています。
- [プロジェクト|オプション...|プロビジョニング]ページで、アプリケーションの配置に使用したいビルド構成を[ターゲット]で選択し(Release など)、まだ作成していない場合には証明書ファイルを指定します。 このステップが必要なのは、USB デバッグを無効にしたデバイスにアプリケーションをインストールする場合と、他人にアプリケーションを配布する場合です。 証明書ファイルの詳細については、https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt637086(v=vs.85).aspx を参照してください。。
AppxManifest ファイルのカスタマイズ
RAD Studio では、プロジェクト オプションで視覚的に定義できないカスタム データを、AppxManifest ファイルに含める必要がある場合、このファイルのコンテンツをカスタマイズすることができます。
Windows ターゲット プラットフォーム向けのアプリケーションを初めてビルドするときに、RAD Studio はファイルをプロジェクト フォルダに追加します。AppxManifest.template.xml
. Windows に対してアプリケーションをビルドすると必ず、RAD Studio はこのファイルと読み取り、ファイル内のプレースホルダをプロジェクト オプションの実際の値に置き換え、その結果の内容を出力ファイルに書き込みます:Windows\<build configuration>\ AppxManifest.xml
. この出力ファイルは AppxManifest.xml
という名前で、Windows ターゲット プラットフォームに対してアプリケーションを配布する際に、RAD Studio が生成する Windows パッケージに含まれます。
単一のプロジェクトの出力 AppxManifest.xml
ファイルをカスタマイズするには、AppxManifest.template.xml の内容を編集します。
AppxManifest.xml
ファイルに必要な情報をすべて手動で追加して、カスタマイズすることもできます。また、新しいサイズ(スプラッシュ画面、ワイドタイル、などのため)のロゴ、説明、お気に入りの表示モードなど、プロジェクトに関する新たな詳細もアップロードすることができます