InterBaseの起動中に「internal gds software consistency check(cannot start thread)エラー」が発生する
解説
多くのデータベースをオープンしたり、大量のキャッシュを使用するデータベースをオープンすることにより、InterBaseサーバーが使用可能なメモリの上限に達した際に「internal gds software consistency check (cannot start thread) 」(日本語訳: 内部エラーgdsソフトウエア整合性チェックエラー(スレッドを開始することができません))が発生します。
解決
InterBaseサーバーが使用するメモリの量を減らします。 使用するメモリの量を減らすには、以下の2つの方法があります。
- データベースのバッファサイズ(InterBaseサーバーマネージャのサーバープロパティなどで設定できる InterBaseデータベースのキャッシュ(デフォルト2048)を小さく変更する。
- 開くデータベースの数を減少させる。データベースを追加でオープンしたい場合は、InterBaseの別のインスタンスに迂回させるか、別のサーバーに移動させる。