InterBase 2020 Update5でInterBase追加ユーザーライセンスファイルをインポートしたが、登録したユーザー数が認識されない

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対象となる製品

  • InterBase 2020 Update5

問題

InterBase 2020 Update5へアップデートしましたが、登録したInterBase 追加ユーザーライセンスが認識されません。


Thumb03002074ujpn.png

この問題は、以下の2つの条件を満たしている場合に発生いたします。

  • InterBase 2020 Update5を利用している
  • ライセンス認証の方法としてこちらのサイトからInterBase 追加ユーザーライセンスファイルを入手し、インポートしている


なお、ライセンス認証の方法として製品登録画面から直接行った場合は、登録したInterBase 追加ユーザーライセンス(拡張子が.slipのバイナリ形式のファイル)は正しく認識されます。(ただし、この認証方法の実施は、InterBaseをインストールしたPCがインターネットへ接続が必要)


この問題は、InterBase 2020 Update5の「KnownIssues」に記載されており、InterBase 2020 Update6で修正予定です。

解決

ご利用のPC内にInterBase 2020 Update5をインストールして利用されている場合は、 以下の手順でインポートしているライセンスファイルを修正してください。

  1. ライセンスマネージャ(LicenseManager.exe)のプロセスを終了する
  2. InterBaseのサーバープロセスを終了する
  3. 以下のフォルダに配置されているao*******.txtファイルの拡張子を.txtから.emlへリネームしてください。
    C:\ProgramData\Embarcadero\InterBase\<インスタンス名>\license
    
    例えば、インスタンス名が”gds_db”の場合、ライセンスファイルの修正例は以下の通りです
    Thumb03002075ujpn.png
    もしlicenseフォルダ内に複数個のao*******.txtファイルが存在する場合は、同様に拡張子を.emlへ変更してください。
  4. InterBaseのサーバープロセスを起動する

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