手動アンインストール手順(RAD Studio 11)
対象となる製品
- RAD Studio 11.x Alexandria
- C++Builder 11.x Alexandria
- Delphi 11.x Alexandria
解説
正しくインストールができなかった、ベータテスターで使用していたベータ版から製品版に切り替える、アンインストールが正しく終了しなかったなどで残存している情報を削除する手順です。
解決
以下手順です。
- Windows 10の場合は、Windowsのスタートメニューから「設定→アプリ」で「RAD Studio 11」をアンインストールします。または、コンロトールパネルから「プログラムと機能」を選択し、「RAD Studio 11」をアンインストールします。
- 以下のフォルダを削除します。
- C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\22.0
- %APPDATA%\Embarcadero\BDS\22.0
- C:\ProgramData\{0FCFC988-0932-42D2-B028-15C42A5E42F5}
- C:\ProgramData\{0FCFC988-0932-42D2-B028-15C42A5E42F5}temp
- C:\Program Files (x86)\Embarcadero\Studio\22.0
- 以下のファイルを削除します。(BDEをインストールした時のみ)
- C:\Windows\SysWOW64\ フォルダ内の BDEAdmin.*
- 以下のレジストリキーを削除します。
- HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Embarcadero\BDS\22.0
- HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Embarcadero\ProductIDs 内の 8222 のキー
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Embarcadero\BDS\22.0
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Embarcadero\ProductIDs 内の 8222 のキー
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\{CA49ACAB-5366-4D66-BE21-0BB6B05DBA15}_is1
- フィールドテストを行ったマシンに製品版をインストールする場合は、以下も実施します。(フィールドテスト以外の場合でも実施されることをお勧めします)
- %PUBLIC%\Public Documents\Embarcadero\Studio\22.0 からサンプルファイルを削除
- %PUBLIC%\Public Documents\Embarcadero\Studio\dbExpress\22.0 からDBExpress の接続設定ファイルを削除
- アンインストールの前、又は RAD Studio 11のインストールの際に、ライセンスマネージャを使用し、ライセンスを削除
- トライアル版をお使いで製品版を使用するために上記を行う場合は、アンインストールの前に <インストールフォルダ>\bin\licenseManager.exe を起動して、トライアルのライセンスを削除します。
その他
手順1(製品のアンインストール)で問題が発生した場合は、マイクロソフトから提供されている トラブルシューティングツールをご利用ください。