参照値を使用した有効な属性データの定義
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参照値は、使用できる値が定義された属性です。「ルックアップ」テーブル カラム、コード値の範囲、またはカラムに適用されるルールや制約を表します。参照値は、適用可能な値の範囲、または項目値の一覧の形式で定義できます。
- マクロを使用して複数の参照値を Excel ファイルからインポートできます。モデル エクスプローラの[マクロ]タブから、[サンプル マクロ|参照値を EXCEL からインポート] マクロを実行します。
- [データ ディクショナリ]タブで[参照値]フォルダを右クリックし、ショートカット メニューの[参照値の作成]をクリックします。
- 必要な参照値を定義したら、[OK]をクリックしてエディタを閉じます。
- 作成した参照値を編集するには、参照値をダブルクリックして、参照値エディタを開きます。
以下では、[参照値エディタ]の設定方法を説明します。
[参照値]タブ
- [無効な値の範囲]: 参照値がバインドされたドメイン、属性、またはカラムについて、無効と見なされる値の範囲を定義します。参照値タイプが[範囲]の場合、有効なオプションです。
- [参照値タイプ]:
- [範囲]: バインドされた属性、ドメイン、またはカラムの値の範囲を入力できます。[参照値の範囲]の[最小値]ボックスおよび[最大値]ボックスに値を入力します。
- [リスト]: バインドされた属性、ドメイン、またはカラムの値リストを入力できます。[リスト]を選択した場合はエディタの表示が変化し、値と値の説明を入力するグリッドが表示されます。グリッドの 1 行目の[値]列をダブルクリックし、値を入力します。説明を入力するには、1 行目の[値説明]列をダブルクリックします。この方法で続けて値を入力し、必要なすべての値を入力します。リストの最後の空白行は、参照値を保存するときに無視されます。
[定義]タブ
参照値の定義を入力または編集します。この説明は、参照値の使用法を文書化する際に役立ちます。
[アタッチメントのバインド]タブ
アタッチメント(外部情報)を参照値にバインドします。また、オブジェクトからアタッチメントを削除したり、アタッチメントのバインドのデフォルト値を上書きしたり、バインドされたアタッチメントの位置を変更することもできます。選択したアタッチメントのグリッド(画面の右側)に移動したアタッチメントの値をオーバーライドするには、対象となるアタッチメントの[値]フィールドをダブルクリックします。アタッチメントのデータ型に応じて、[上書き値エディタ]またはリスト ボックスが表示されます。アタッチメントは[データ ディクショナリ]タブの[アタッチメント]フォルダで作成されます。詳細は、「データ モデルへの外部ドキュメントの関連付け」を参照してください。
[バインド情報]タブ
作成した参照値をバインドするオブジェクト クラスおよび特定のオブジェクトを選択します。この設定は、データ モデル オブジェクトのエディタの[参照値]タブで上書きできます。