クイック ウィザード設定の保存と使用
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目次
ER/Studio Data Architect のウィザードおよびユーティリティで、クイック ウィザードを使用して設定と選択項目を保存すると、それらを後で再利用することができ、繰り返し作業の効率を改善できます。次のウィザードおよびユーティリティで、それぞれの設定を個別のファイルに保存できます。
- 比較とマージ
- DDL 生成
- モデル検証
- 名前付け標準
- レポート
- リバース エンジニアリング
- サブモデルのシンクロ
- XML スキーマ生成
このセクションには次のトピックが含まれています。
クイック ウィザード設定のファイルへの保存
- ウィザードまたはユーティリティの最終ページで、[ファイル ベースのクイック ウィザード設定を使用]チェック ボックスをオフにします。
- [名前を付けて保存]をクリックします。
- クイック ウィザード設定ファイルの名前を入力します。
- [OK]をクリックします。
ファイルに保存されたクイック ウィザード設定の使用
- [ファイル ベースのクイック ウィザード設定を使用]チェック ボックスをオンにします。
- [ファイルを開く...]をクリックします。
- 使用するクイック ウィザード設定ファイルを参照して、ダブルクリックします。
クイック ウィザード ファイルの拡張子には次の種類があります。
- CMO(比較とマージ)
- DDO(DDL 生成)
- MVO(モデル検証)
- NSO(名前付け標準)
- RPO(ER/Studio Data Architect レポート)
- RVO(リバース エンジニアリング)
- SSO(サブモデルのシンクロ)
- XQO(XML スキーマ生成)
これらのファイルは、デフォルトで、ER/Studio Data Architect アプリケーション データ ディレクトリの XML サブディレクトリに保存されます。このデフォルト ディレクトリは、[ツール|オプション...|ディレクトリ|クイック ウィザード]で変更できます。
- Windows XP の場合: C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Embarcadero\ERStudio\XML
- Windows 8、Windows 7、Windows Vista の場合: C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Embarcadero\ERStudio\XML
- AppWave ION の場合: My Documents\ERStudio Data Architect XE\XML
- 保存された選択項目を使用するには[設定とオブジェクト]を選択します。デフォルトの選択項目を使用するには[設定のみ]を選択します。
- [実行]をクリックします。
クイック ウィザード設定ファイル名の変更
- ウィザードまたはユーティリティの最終ページで、[ファイル ベースのクイック ウィザード設定を使用]チェック ボックスをオフにします。
- 一覧からクイック ウィザード設定ファイルを選択します。
- [名前の変更]をクリックします。
- クイック ウィザード設定ファイルの新しい名前を入力します。
- [OK]をクリックします。
クイック ウィザード設定の削除
- ウィザードまたはユーティリティの最終ページで、[ファイル ベースのクイック ウィザード設定を使用]チェック ボックスをオフにします。
- 一覧からクイック ウィザード設定ファイルを選択します。
- [削除]をクリックします。