データ モデルの作成と操作

提供: ER/Studio Data Architect
移動先: 案内検索

ER/Studio Data Architect の使用 への移動

ER/Studio Data Architect のデータ モデリング機能を使用すると、カスタマイズされたデータ モデル ダイアグラムを自動作成できます。ER/Studio Data Architect にはさまざまな機能があります。たとえば、自動レイアウト機能、オブジェクトの色とフォントを変更する機能、およびリレーションシップ ラインの管理機能などです。

ER/Studio Data Architect には、サークル型、階層型、直交型、対称型、およびツリー型のあらかじめ設定された 5 種類のレイアウトがあります。これらのレイアウトを使用して、データ モデルから特定のダイアグラム タイプを自動生成できます。自動レイアウトでは、ER/Studio Data Architect でのリレーションシップとオブジェクトの表示方法が指定されます。リレーションシップとオブジェクトの配置を制御する特定のルールに従ってダイアグラムが作成されますが、ユーザーは自動レイアウトを上書きして、特定の表示要素を変更することができます。

ダイアグラム内のほとんどすべてのオブジェクトに色とフォントを設定できます。また、ダイアグラム内のすべてのオブジェクトに適用される変更点も設定できます。ダイアグラム全体の色やフォントを変更した場合でも、その後に個々のオブジェクトを選択して色やフォントをカスタマイズすることができます。

ER/Studio Data Architect では、リレーションシップ ラインを制御できます。リレーションシップ ラインの色、折れ曲がり、直線化、動詞句、および接点を制御できます。

大規模なデータ モデルを操作する場合に役立つ、ズームとナビゲーション機能を利用できます。オーバービュー ウィンドウでは全体のサムネールを表示し、ズーム ウィンドウではマウス ポインタが示す箇所を常に 100% ズームで表示します。[ダイアグラム]ツールバーからアクセスできるユーティリティを使用して、ズーム、リレーションシップ間の移動、モデル全体をモデル ウィンドウに合わせて表示するなどの操作を実行できます。

データ モデルを作成するにはさまざまな方法があります。このセクションで、それらの方法について説明します。その後、データ モデルのカスタマイズ方法を説明します。


関連項目