Repository ファイルの管理

提供: ER/Studio Data Architect
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Repository Server をインストールすると、以下に示すいくつかのフォルダが作成されます。指定した構成オプションによっては(特にサーバーで -deleteoff オプションを設定した場合には)、以下に示す RepoIn/RepoOut フォルダ内の古いファイルを手動で削除した方がよい場合があります。

どのような場合でも、.pri ファイルや .pro ファイルは削除して問題ありません。また、日付が古いファイルも削除してかまいません。ファイルは、通常、ディレクトリに書き込まれた直後に処理されるからです。これに該当するのは .out ファイルと .err ファイルです。拡張子が .in のファイルは、削除してはなりません。これは、Repository サービスが停止している場合を除き、処理にかかる時間を超えてフォルダ内に存在しないはずです。

フォルダ

説明

Repository

このフォルダには、以下の Repository サブフォルダが含まれています。また、3 つの Repository サービスの実行可能ファイルのほか、Repository Server ライセンス アプリケーション、使用許諾契約書、Repository のインストールおよびライセンスに関する情報が記載されたコンパイル済みヘルプ ファイルも含まれています。

Logs

Repository フォルダのサブディレクトリです。各 Repository サービスがイベントやトランザクションについての情報を格納するために使用するログ ファイルが格納されます。

RepoIn

Repository フォルダのサブディレクトリです。ER/Studio DA クライアントから受け取った要求ファイルが、サーバーに処理されるまでの間、格納されます。古いファイルが溜まっている場合には、以下の処理を行ってください。

  1. Windows エクスプローラでディレクトリを開きます。
  2. [更新日時]でファイルをソートし、古いものを上に表示します。
  3. 一番上のファイルから安全だと思える範囲のファイルをすべて選択します。当日に変更されたファイル以外の全ファイルを選択するとよいでしょう。
  4. それらのファイルを削除します。

RepoOut

Repository フォルダのサブディレクトリです。Repository Server から ER/Studio DA クライアントに送信されたファイルが、処理されるまでの間、格納されます。

Utilities

Repository フォルダのサブディレクトリです。レポート作成や保守作業を実行するための SQL スクリプトが含まれます。SQL Agent はこれらのスクリプトを実行するためのものです。

Repository をインストールする際に、サーバーやデータベースは、同じマシンにでも異なるマシンにでもインストールすることができます。各コンポーネントをどこにインストールする場合でも、両方のコンポーネントの完全バックアップを定期的に行うことをお勧めします。

Repository の保守の詳細は、以下を参照してください。

関連項目