Repository 内のオブジェクトの操作
Repository にはバージョン管理機能が実装されており、他のユーザーに必要な権限がある場合、ダイアグラムのコピーを取得してローカル マシンで表示または編集することができます。ユーザーに割り当てられたロールは、ダイアグラムとその中に含まれるオブジェクトに対して、そのユーザーが実行できる操作を決定します。複数のモデル作成者が、ER/Studio Data Architect を通常どおりに操作したり変更内容を単一のモデルにマージすることにより、モデル情報を同時に更新または削除することができます。
ダイアグラムを Repository に追加する前に、そのダイアグラムにアクセス制限を設定するには、ユーザーとロールを作成する必要があります。詳細は、『ER/Studio Repository インストールおよび管理ガイド』の「Repository のセキュリティの確立」を参照してください。
Repository には、ダイアグラムを管理するための強力な機能があります。これらの機能の詳しい使用方法については、このセクションを参照してください。
このセクションには次のトピックが含まれています。
- Repository ステータス アイコン
- Repository へのダイアグラムまたはデータ ディクショナリの追加
- ER/Studio TS データ ソースへのモデルの関連付け
- Repository オブジェクトのセキュリティ保護
- ダイアグラムのファイル名の変更
- Repository 内のダイアグラム、サブモデル、名前付きリリースの取得
- 特殊な検索文字列の指定(Query Parser の使用)
- ダイアグラムの最新バージョンの取得
- Repository への変更済み項目の保存(チェックイン)
- Repository 項目のチェックアウト
- チェックアウトしたダイアグラムの変更点の破棄
- 非ログイン時のオブジェクトをチェックアウト
- Repository からのダイアグラムの削除
- 強制チェックイン
- オブジェクトをチェックアウト中のユーザーの特定
- Repository オブジェクトのチェックイン履歴の確認
- Repository ダイアグラムの名前付きリリースの操作
- ダイアグラムの分岐とマージ
- 以前のバージョンへのダイアグラムのロールバック
- 変更レコード