Datasnap.Provider.TDataSetProvider.DataSet
Delphi
property DataSet: TDataSet read FDataSet write SetDataSet;
C++
__property Data::Db::TDataSet* DataSet = {read=FDataSet, write=SetDataSet};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Datasnap.Provider.pas Datasnap.Provider.hpp |
Datasnap.Provider | TDataSetProvider |
説明
プロバイダがデータを取得したり,更新を適用するデータセットを指定します。
DataSet を設定すると,データセットプロバイダをそのプロバイダが表すデータセットにリンクさせることができます。データセットプロバイダは,DataSet のレコードおよびほかの情報をクライアントデータセットまたは XML ブローカが使用することができるデータパケットにまとめます。プロバイダを使ってデータパケットを作成する場合は,DataSet を定義する必要があります。
ResolveToDataSet プロパティが true である場合,プロバイダはアプリケーションサーバーからの更新をこのデータセットに直接適用します。そうでない場合は,基底のデータベースサーバーに直接適用します。
メモ: プロバイダは,IProviderSupport インターフェースを使って DataSet と通信します。TDataSet では,ほとんどの IProviderSupport メソッドは何もしないか,例外を生成する単純なスタブですが,このインターフェースはすべてのデータセットで利用可能です。Kylix C++Builder 付属のデータセットクラス(dbExpress データセット,BDE 対応のデータセット,ADO 対応のデータセット,InterBase Express データセット,およびクライアントデータセット)は,これらのプロテクトメソッドをオーバーライドして,さらに便利な方法で IProviderSupport インターフェースを実装します。カスタムデータセットコンポーネントを使用している場合,それらがデータセットプロバイダで動作するかどうかベンダーに問い合わせてください。