FMX.Graphics.TPathData.MoveToRel

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Delphi

procedure MoveToRel(const P: TPointF);

C++

void __fastcall MoveToRel(const System::Types::TPointF &P);

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
procedure
function
public
FMX.Graphics.pas
FMX.Graphics.hpp
FMX.Graphics TPathData


説明

指定された TpointF を現在の TPathData に追加します。

MoveToRel を使用すると、現在の TPathData に追加される新しい要素の始点をカスタマイズすることができます。

P パラメータの座標は、各軸上の現在の TPathData の終点への距離を示します。

MoveToRel は、新しいPoints 配列に追加します。この座標は、終点の座標と P の座標との合計に等しくなります。 追加される点は、MoveTo 型です。

追加された点は、TPathData に追加される要素の新しい始点となります。TPathDataキャンバス上で描画される際、MoveTo 点とその前の点は、視覚的にはつながれていません(これらの間に線は描画されません)。 TPathData がアニメーション内で使用される場合、アニメーションされるオブジェクトは、ある点から別の点へジャンプしませんが、それらの点をつなぐ線上を移動していきます。

TPathData の終点を見つけるには、LastPoint メソッドを呼び出します。

MoveToMoveToRel の結果の違いを確認するには、次の表を参照してください。

最初の曲線 MoveTo(PointF(a,b)) の結果 MoveToRel(PointF(a,b)) の結果

FMXTypesTPathDataInitialPath.PNG

FMXTypesTPathDataMoveTo.PNG

FMXTypesTPathDataMoveToRel.PNG

関連項目