FMX.Graphics.TPathData.SmoothCurveToRel

提供: RAD Studio API Documentation
移動先: 案内検索

Delphi

procedure SmoothCurveToRel(const ControlPoint2, EndPoint: TPointF);

C++

void __fastcall SmoothCurveToRel(const System::Types::TPointF &ControlPoint2, const System::Types::TPointF &EndPoint);

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
procedure
function
public
FMX.Graphics.pas
FMX.Graphics.hpp
FMX.Graphics TPathData


説明

現在の TPathData にスムーズな曲線を追加します。

スムーズな曲線は、現在の TPathData の終点によって決まる 4 つの点で定義されます。

曲線の始点は、TPathData の終点です。

Points に 2 つより多く項目がある場合、最初の制御点は始点と同じになり、そうでなければ、2 つ目の制御点と等しくなります。

ControlPoint2 パラメータの座標では、各軸上における、この曲線の 2 つ目の制御点の、現在の TPathData の終点への距離を示します。

EndPoint パラメータの座標では、各軸上における、この曲線の終点の、現在の TPathData の終点への距離を示します。

SmoothCurveToRel は、Points 配列に、制御点と曲線の終点を追加します。 点それぞれの座標は、現在の TPathData の終点の座標と、パラメータで指定された対応点の座標を、足したものに等しくなります。 追加される点は、CurveTo 型です。

曲線の始点を移動させるには、SmoothCurveToRel を呼び出す前に、MoveTo または MoveToRel メソッドを呼び出します。

TPathData の終点を見つけるには、LastPoint メソッドを呼び出します。

SmoothCurveToSmoothCurveToRel の結果の違いを確認するには、次の表を参照してください。

この例で使用されるパラメータの各点は次のとおりです:

  • ControlPoint2--CP2(a,b)
  • EndPoint--EP(c,d)
最初の曲線 CurveTo(CP2,EP) の結果 CurveToRel(CP2,EP) の結果

FMXTypesTPathDataInitialPath.PNG

FMXTypesTPathDataSmoothCurveTo.PNG

FMXTypesTPathDataSmoothCurveToRel.PNG

関連項目