Vcl.Bind.Navigator.TBindNavigator

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Vcl.Bind.Navigator.TCustomBindNavigatorVcl.Buttons.TBaseNavigatorVcl.ExtCtrls.TCustomPanelVcl.Controls.TCustomControlVcl.Controls.TWinControlVcl.Controls.TControlSystem.Classes.TComponentTBindNavigator

Delphi

TBindNavigator = class (TCustomBindNavigator)

C++

class PASCALIMPLEMENTATION TBindNavigator : public TCustomBindNavigator

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
class public
Vcl.Bind.Navigator.pas
Vcl.Bind.Navigator.hpp
Vcl.Bind.Navigator Vcl.Bind.Navigator

説明

データセット内のレコードにアクセスするために VCL アプリケーションで使用するバインディング ナビゲータです。


TBindNavigator は、TCustomBindNavigator から直接派生したもので、一連のプロパティを[オブジェクト インスペクタ]に公開しています。

VCLBindNavigator.png

VCL フォームで TBindNavigator ナビゲータを使用すると、バインディング式を使ってデータの送受信を行うさまざまな他のコンポーネントと、LiveBinding で接続することができます。TBindNavigator により、データの編集時や表示時にデータセットを制御できます。

TBindNavigator には、以下のボタンの一部またはすべてを表示することができます。

ボタン 用途

[最初のレコード]

データセット内の最初のレコードを現在のレコードに設定し、[最初のレコード]ボタンと[前のレコード]ボタンを無効にします。[次のレコード]ボタンと[最後のレコード]ボタンが無効になっている場合は有効にします。

[前のレコード]

前のレコードを現在のレコードに設定し、[最後のレコード]ボタンと[次のレコード]ボタンが無効になっている場合は有効にします。

[次のレコード]

次のレコードを現在のレコードに設定し、[最初のレコード]ボタンと[前のレコード]ボタンが無効になっている場合は有効にします。

[最後のレコード]

データセット内の最後のレコードを現在のレコードに設定し、[最後のレコード]ボタンと[次のレコード]ボタンを無効にします。[最初のレコード]ボタンと[前のレコード]ボタンが無効になっている場合は有効にします。

[レコードの挿入]

現在のレコードの前に新しいレコードを挿入し、データセットを挿入および編集の状態に設定します。

[レコードの削除]

現在のレコードを削除し、次のレコードを現在のレコードにします。

[レコードの編集]

データセットを編集状態にして現在のレコードを変更できるようにします。

[レコードの登録]

現在のレコードに対する変更をデータベースに書き込みます。

[編集の取り消し]

現在のレコードに対する編集を取り消して、レコードの表示を編集前の状態に戻します。挿入および編集の状態がアクティブになっている場合は非アクティブにします。

[データ更新]

関連付けられているデータセットのバッファリングされているデータを更新します。編集されたすべてのレコードの編集を取り消し、レコードの表示を編集前の状態に戻し、挿入および編集を非アクティブにします。

関連項目