Data.DB.TIndexOptions

提供: RAD Studio API Documentation
移動先: 案内検索

Delphi

type TIndexOptions = set of TIndexOption;

C++

typedef System::Set<TIndexOption, TIndexOption::ixPrimary, TIndexOption::ixNonMaintained> TIndexOptions;

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
set
typedef
public
Data.DB.pas
Data.DB.hpp
Data.DB Data.DB


説明

TIndexOptions は、インデックスの属性を表します。

TIndexOptions は、特定のインデックスに適用される属性の集合です。TIndexOptions の値は、次の値を 0 個以上組み合わせたものです。


説明

ixPrimary

このインデックスはテーブルの主インデックスです (dBASE テーブルには適用できません)。

ixUnique

インデックスのそれぞれの値は一意です。重複はありません (すべての種類のテーブルに適用できるわけではありません)。

ixDescending

インデックスは降順でソートされます (すべての種類のテーブルに適用できるわけではありません)。

ixExpression

dBASE のキー式に基づいたインデックスです (dBASE テーブルにのみ適用できます)。

ixCaseInsensitive

このインデックスでは、レコードは大文字/小文字の区別なしにソートされます (すべての種類のテーブルに適用できるわけではありません)。

ixNonMaintained

データの編集時に、インデックスが自動的に更新されません (すべての種類のテーブルに適用できるわけではありません)。


警告: その種類のテーブルに適用できないオプションを使用してインデックスを作成しようとすると、AddIndex で例外が発生します。

すべての種類のテーブルで上記のすべてのインデックス オプションの使用をサポートしているわけではありません。同じ種類のテーブルであっても、特定のバージョンでしかサポートされていないオプションもあります。ローカルのテーブル レベルの情報については、データベース エクスプローラ ユーティリティを参照してください。

dBASE テーブルでサポートされているのは、テーブル レベルが 7 以上(Visual dBASE 7 と同時使用)の場合の、主インデックスおよび真に一意であるインデックスのみです。大文字/小文字の区別や降順インデックスはサポートされません。インデックスが複数のフィールドを基に作成される場合や dBASE データ操作言語の関数を使用する場合(式インデックスなど)には、ixExpression 定数を使用してください。ixExpression 定数を適用できるのは dBASE テーブルのみです。

Paradox テーブルでサポートされているのは、2 次インデックスの ixDescending(テーブル レベルが 7 以上)と、ixUnique 定数(テーブル レベルが 5 以上)です。ixDescending 定数と ixCaseInsensitive 定数は主インデックスには適用できません。

SQL ベースのテーブルでどのインデックス オプションを適用できるかの詳細は、ベンダが提供する個別のデータベース システムのドキュメントを参照してください。