Data.Win.ADODB.TADOConnection.KeepConnection
Delphi
property KeepConnection: Boolean read FKeepConnection write SetKeepConnection default True;
C++
__property bool KeepConnection = {read=FKeepConnection, write=SetKeepConnection, default=1};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Data.Win.ADODB.pas Data.Win.ADODB.hpp |
Data.Win.ADODB | TADOConnection |
説明
オープンされているデータセットがなくてもアプリケーションをデータベースに接続しておくかどうかを指定します。
KeepConnection プロパティを使用すると,関連付けられたデータセットコンポーネントがアクティブになっていない場合でも,アプリケーションがデータベースとの接続を維持するかどうかを指定できます。KeepConnection が true の場合(デフォルト)は,接続は維持されます。リモートデータベースサーバーへ接続する場合や,アプリケーションが頻繁にデータセットをオープンしたりクローズしたりする場合は,KeepConnection を true に設定すると,ネットワークトラフィックを減少させアプリケーションの処理速度を速めることができ,接続を確立し直すたびにサーバーにログインしないで済むようにすることができます。
KeepConnection が false の場合,オープンデータセットがないときは接続が解除されます。接続が解除されると,接続に割り当てられていたシステムリソースが解放されますが,後でそのデータベースを使用するデータセットを開く場合は,接続を再確立および初期化する必要があります。