DesignIntf.ISelectionEditor
Delphi
ISelectionEditor = interface
C++
__interface INTERFACE_UUID("{B91F7A78-BB2C-45D9-957A-8A45A2D30435}") ISelectionEditor : public System::IInterface
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
interface class |
public | DesignIntf.pas DesignIntf.hpp |
DesignIntf | DesignIntf |
説明
フォーム デザイナで選択されたコンポーネントの編集をサポートします。
このインターフェイスは IComponentEditor と似た機能を実行しますが、その対象は一度に 1 つとは限定されません。エディタ メニューが必要になると、Delphi は、選択されたすべてのオブジェクトについて、適合する選択要素エディタを確認し、そのすべてを使ってメニューの作成や選択を行います。
選択されているすべてのコンポーネントの共通の上位クラスのうち最も下位のものを探し、そのクラスまたはそれに最も近い上位クラスに対して登録されている選択要素エディタを探すことで、選択要素エディタが決まります。たとえば、TControl と TButton の選択要素エディタが登録されている場合に、ボタンとラベルを選択すると、TControl 選択要素エディタが作成されます。TControl がボタンとラベルの共通の上位クラスだからです。ただし、2 つの TButton を選択した場合には、TButton 選択要素エディタが作成されます。言い換えると、その選択要素エディタが登録されているクラスから、選択されたすべてのコンポーネントが派生していることが、最低限、デザイナによって保証されます。