FMX.Grid.TColumn.SetBounds

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Delphi

procedure SetBounds(X: Single; Y: Single; AWidth: Single; AHeight: Single); override;

C++

virtual void __fastcall SetBounds(float X, float Y, float AWidth, float AHeight);

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
procedure
function
public
FMX.Grid.pas
FMX.Grid.hpp
FMX.Grid TColumn


説明

現在のコントロールの境界を設定します。

FMX.Grid.TColumn.SetBounds は FMX.Controls.TControl.SetBounds を継承しています。以下の内容はすべて FMX.Controls.TControl.SetBounds を参照しています。

現在のコントロールの境界を設定します。

SetBounds を使用すると、コントロールの境界に関係するプロパティを、すべて一度に変更することができます。

X は、コントロールの PositionX 座標を示します。

Y は、コントロールの PositionY 座標を示します。

AWidth は、コントロールの Width の値を示します。

AHeight は、コントロールの Height の値を示します。

同等の効果が、PositionWidth、および Height の各プロパティを個別に設定しても得られますが、SetBounds はすべてのプロパティを一度に変更するため、各プロパティの変更の間にコントロールが再描画されないことが保証されます。

境界プロパティを設定後、SetBounds をコントロールに対して指定し、それにより、親の中でのそのコントロールの配置、またそのコントロールの中での子の配置を管理します。 指定されたパラメータは、必ずしも、PositionWidthHeight プロパティに反映する必要はありません。 プロパティは、配置 が適用された際に更新される場合があります。

関連項目

コード サンプル