Vcl.Controls.THintWindow.ActivateHintData
Delphi
procedure ActivateHintData(Rect: TRect; const AHint: string; AData: TCustomData); virtual;
C++
virtual void __fastcall ActivateHintData(const System::Types::TRect &Rect, const System::UnicodeString AHint, void * AData);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Vcl.Controls.pas Vcl.Controls.hpp |
Vcl.Controls | THintWindow |
説明
指定されたデータ値を使ってヒントウィンドウを表示します。
ActivateHintData メソッドを呼び出すと，Rect パラメータで指定した座標にヒントウィンドウを表示できます。THintWindow の ActivateHintData メソッドは，Caption プロパティを AHint パラメータに設定し，AData パラメータを無視します。下位クラスはこのメソッドをオーバーライドして，AHint パラメータと AData パラメータとをカスタム Hint 値に結合することができます。
ヒントウィンドウを表示した後で，一定時間経過するか，またはヒントメッセージを隠すことを要求するメッセージを受け取ると，アプリケーションは自動的にヒントウィンドウを隠します。アプリケーションによって自動的に表示されたヒントウィンドウを隠すには，グローバル Application オブジェクトの HideHint メソッドを使用します。ActivateHint を呼び出して直接アクティブ化したヒントウィンドウを隠すには，ReleaseHandle メソッドを使用します。