Vcl.Controls.TWinControl.ControlAtPos
Delphi
function ControlAtPos(const Pos: TPoint; AllowDisabled: Boolean; AllowWinControls: Boolean = False; AllLevels: Boolean = False): TControl;
C++
TControl* __fastcall ControlAtPos(const System::Types::TPoint &Pos, bool AllowDisabled, bool AllowWinControls = false, bool AllLevels = false);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | Vcl.Controls.pas Vcl.Controls.hpp |
Vcl.Controls | TWinControl |
説明
コントロール内の指定位置にある子コントロールを返します。
ControlAtPos メソッドを使用すると,コントロール内の指定位置にある子コントロールを判別できます。ControlAtPos メソッドは,コントロールの直接の子を返します。つまり,Controls プロパティのエントリの 1 つで,このコントロールをその Parent プロパティで保持するものです。
Pos パラメータの値でクライアント座標の位置を指定してください。Pos パラメータは,子コントロールの左上隅だけでなく境界内のどこでもかまいません。
AllowDisabled パラメータは,コントロールの検索対象に無効のコントロールも含めるかどうかを指定します。
AllowWinControls パラメータは,子コントロールを検索する際に TWinControl の下位クラスを対象に含めるかどうかを指定します。
指定の位置に AllowDisabled パラメータおよび AllowWinControls パラメータに一致するコントロールがない場合は,ControlAtPos メソッドは nil(Delphi)または NULL(C++)を返します。