Vcl.Forms.TCustomForm.FormStyle
Delphi
property FormStyle: TFormStyle read FFormStyle write SetFormStyle  stored IsForm default fsNormal;
C++
__property TFormStyle FormStyle = {read=FFormStyle, write=SetFormStyle, stored=IsForm, default=0};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 | 
|---|---|---|---|---|
| property | protected | Vcl.Forms.pas Vcl.Forms.hpp | Vcl.Forms | TCustomForm | 
説明
フォームのスタイルを指定します。
FormStyle プロパティを使用すると,フォームのスタイルを取得または設定できます。FormStyle の値は,以下のうちいずれか 1 つです。
| 値 | 意味 | 
|---|---|
| fsNormal | フォームは MDI 親ウィンドウでも MDI 子ウィンドウでもない | 
| fsMDIChild | フォームは MDI 子ウィンドウである | 
| fsMDIForm | フォームは MDI 親ウィンドウである | 
| fsStayOnTop | このフォームは,デスクトップの一番上,およびプロジェクトのほかのフォーム(FormStyle が fsStayOnTop に設定されているフォームを除いたほかのフォーム)の上にくる。fsStayOnTop のフォームがほかのフォームを起動する場合は,どちらか一方のフォームが一番上にくる | 
フォームが MDI アプリケーションのメインフォームの場合,FormStyle プロパティを fsMDIForm に設定しなければなりません。
メモ: 実行時に FormStyle の値をなるべく変更しないでください。
警告: TGraphicControl の下位オブジェクトは,FormStyle が fsMDIForm に設定されたフォームのクライアント領域に配置されている場合には描画されません。