Vcl.Grids.TInplaceEdit.KeyDown
Delphi
procedure KeyDown(var Key: Word; Shift: TShiftState); override;
C++
DYNAMIC void __fastcall KeyDown(System::Word &Key, System::Classes::TShiftState Shift);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | Vcl.Grids.pas Vcl.Grids.hpp |
Vcl.Grids | TInplaceEdit |
説明
ユーザーがキーを押したときに応答します。
ユーザーがキーを押すと、KeyDown は、編集コントロールまたはグリッドのどちらが KeyDown イベントを処理する必要があるかをチェックします。Enter キーは、必ずグリッドに渡されます。F2 キーが押されると、Deselect が呼び出され、現在の選択を解除します。移動キー入力は、移動先がテキスト ウィンドウ内に収まらない場合、グリッドに渡されます。たとえば、カーソルが既に編集ウィンドウの左端にあるときに、ユーザーが左方向キーを押すと、そのキー入力はグリッドに渡され、フォーカスが前のセルに移動します。カーソルが行の途中にある場合、キー入力は編集ウィンドウによって処理され、カーソルが 1 文字左に移動します。
KeyDown は、編集コントロールの継承された KeyDown を呼び出す前に、(もしあれば)グリッドの OnKeyDown イベント ハンドラを呼び出します。