クール バー
コントロールの種類:インデックス への移動
クール バーには、個別に移動やサイズ変更が行える子コントロールが含まれます。各コントロールは、1 つのバンド上に置かれます。ユーザーは、各バンドの左側にあるサイズ変更グリップをドラッグして、コントロールの位置を決めることができます。
クール バーを使用するには、設計時および実行時に、バージョン 4.70 以降の COMCTL32.DLLが必要です(通常は Windows\System または Windows\System32 のディレクトリに含まれています)。クール バーは Windows でしか使用できません。
- Bands プロパティには、TCoolBand オブジェクトのコレクションが保持されます。設計時には、バンド エディタを使ってバンドの追加、削除、変更を行うことができます。
- バンド エディタを開くには、[オブジェクト インスペクタ]で Bands プロパティを選択し、右側の値の列をダブルクリックするか、参照([...])ボタンをクリックします。
- パレットから新しいウィンドウ付きコントロールを追加してバンドを作成することもできます。
- FixedOrder プロパティによって、ユーザーがバンドの順序を変更できるかどうかが決まります。
- FixedSize プロパティによって、バンドの高さが一定に保たれるかどうかが決まります。