コンボ ボックス

提供: RAD Studio
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コンボ ボックス(TComboBox)は、スクロール可能なリストと編集ボックスを組み合わせたものです。テキストを入力するかリストの項目を選択してユーザーがコントロールにデータを入力すると、Text プロパティの値が変化します。AutoComplete を有効にした場合、アプリケーションは、ユーザーが入力したデータに最も近いデータをリストから探して表示します。

3 種類のコンボ ボックスがあります(標準、ドロップダウン、ドロップダウン リスト)。デフォルトはドロップダウンです。

コンボ ボックスを作成するには:

  1. Style プロパティを設定すると、コンボ ボックスの種類を選択できます。
    • 編集ボックス付きのドロップダウン リストを作成するには、csDropdown を使用します。編集ボックスを読み取り専用にする(ユーザーに強制的にリストから選択させる)には、csDropDownList を使用します。
    • オーナー描画コンボ ボックスを作成して項目をグラフィカル表示にするか高さを可変にするには、csOwnerDrawFixed または csOwnerDrawVariable を使用します。オーナー描画コントロールについては、「コントロールへのグラフィックの追加」を参照してください。
    • リストが閉じない編集ボックスを作成するには csSimple を使用します。リスト項目が表示されるようにコンボ ボックスのサイズを調整します。
  2. リストに表示する項目の数を変えるには、DropDownCount プロパティを設定します。

関連項目