バージョン管理オプション
[ツール|オプション...|バージョン管理|Subversion]
[ツール|オプション...|バージョン管理|Git]
[ツール|オプション...|バージョン管理|Mercurial]
[バージョン管理]グループのページでは、使用したいバージョン管理システム用のオプションを定義します。Subversion、Git、または Mercurial を使用するためのオプションを選択できます。
色オプション
[ログ]ペインで行うバージョン管理操作の書式を設定するために、さまざまな色書式設定オプション セットが使われます。
バージョン管理システムの管理下に置かれているファイルを以下の状態に対して、色を設定することができます。
- [競合]
- [追加]
- [欠落/削除/置換]
- [マージ済み]
- [変更済み]
共通オプション
Subversion、Git、または Mercurial の使用時に IDE がどういう動作をするかのオプションをいくつか設定することができます。
- [コミット後にバックアップ ファイルを削除する]: 変更したファイルをリポジトリにコミットすると、バックアップ ファイルはプロジェクトの __history フォルダ(非表示フォルダ)から自動的に削除されます。
- [代替コミット レイアウト]:[コミット]ペインに異なるレイアウトを使用します。
- [コミット後もコミット ビューを開いたままにしておく]:変更をローカル リポジトリにコミットした後も、引き続き[コミット]ペインを開いておきます。
Git のオプション
プロジェクトのバージョン管理システムとして Git を使用する場合には、以下のフィールドを設定する必要があります。
- [Git 実行可能ファイル]:システムにインストールされている Git 実行可能ファイルのパスを入力します。これは、RAD Studio で Git を有効にするために必要です。
- [ユーザー識別データ]:Git リポジトリのユーザー名と電子メール アドレスを設定します。これらの値は、Git へのコミットのたびに必要です。
IDE に保存したリモート認証データをクリアすることもできます。
- [クリア...]ボタンをクリックすると、選択したリポジトリの認証情報を削除します。
- [すべてクリア]ボタンをクリックすると、すべてのリポジトリの保存したすべての認証情報を一度に削除します。これにより、確認ダイアログボックスが開くので、削除を承認します。
Subversion のオプション
プロジェクトのバージョン管理システムとして Subversion を使用する場合には、別のタブに追加のオプション(Blame 差分オプション)を設定することができます。
- [行末を無視する]: 2 つのファイルの比較時に行末を無視するかどうかを選択できます。
- 空白の比較: 2 つのファイルの比較時に空白を比較するかどうかを選択できます。
- [空白を比較する]
- [空白の変更を無視する]
- [空白をすべて無視する]