Dinkumware 標準 C++ ライブラリ

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Dinkumware 標準 C++ ライブラリは、C++Builder が 32 ビット Windows、64 ビット Windows、macOS のターゲット プラットフォーム上のアプリケーションに使用する、C++ 標準ライブラリの実装です。

このライブラリには、ベクトル(vector)、リスト(list)、セット(set)、マップ(map)、ビットセット(bitset)などのコンテナが含まれています。 また Dinkumware には、コンテナのソートやコンテナ内の検索といったよく使用する操作のアルゴリズムも含まれています。

Dinkumware バージョン 8.03a は、次の Clang 拡張コンパイラをサポートするターゲット プラットフォーム上の C++ アプリケーション開発で特に利用できます:

セパレート STL バージョン

IDE では、C++ アプリケーションに設定されているターゲット プラットフォームと C++ コンパイラに基づいて、適切なバージョンの Dinkumware を自動的に追加します。 明示的に Dinkumware を include パスに追加してはいけません。

ライブラリのヘッダーの場所も、バージョンによって異なります。 depends on the version.

Dinkumware のバージョン 場所
5.01

C:\Program Files (x86)\Embarcadero\Studio\20.0\include\dinkumware

8.03A

C:\Program Files (x86)\Embarcadero\Studio\20.0\include\dinkumware64

ターゲット プラットフォーム コンパイラ C++ 標準 Dinkumware のバージョン

32 ビット Windows

BCC32

C++98/03

5.01

BCC32C

C++17

8.03A

BCC32X

C++17

8.03A

64 ビット Windows

BCC64

C++11

8.03A

macOS

BCCOSX

C++98/03

5.01

メモ: C++17 STL ヘッダーは Win64 では動作しません。C++17 は本リリースでは Win32 プラットフォームでのみ利用可能なためです。しかしながら、Win32 および Win64 は同じ Dinkumware を共有しているため、以前の言語標準を使用している Win64 では、C++11 と C++17 の両方に共通のヘッダーについては Win64 で利用可能であり、Win64 もアップデートと変更による恩恵を享受することができます。
注意: C++Builder は、現在のところ、モバイル プラットフォームにおける Dinkumware 標準 C++ ライブラリの使用をサポートしていません。

関連項目