デモ アプリケーション(FireDAC)
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このトピックでは、FireDAC のデモ アプリケーションの使用方法について説明します。
概要
FireDAC には多数のサンプル アプリケーションが用意されており、それらは、(RAD Studio デモ)\Delphi\Database\FireDAC\Samples フォルダにあります。 本ドキュメント上では、「デモ」とは FireDAC\Samples\ を指すことに注意してください。 このフォルダには以下のサブフォルダがあります。
- Getting Started - データベースへの接続およびクエリの実行方法を示す基本的で簡単なデモ アプリケーションが含まれています。
- Comp Layer - FireDAC コンポーネントのデモ アプリケーションが含まれています。
- DBMS Specific - 特定の DBMS に限定したデモ アプリケーションが含まれています。
- DApt Layer、DatS Layer、GUIx Layer、Moni Layer、Phys Layer、Stan Layer - FireDAC の低レベル API に特化した高度なデモ アプリケーションが含まれています。
ツリー構造の下部には以下のサブフォルダがあります。
- Comp Layer の場合 - 特定のコンポーネントのデモ アプリケーションが含まれています。
- その他の場合 - 特定の機能のデモ アプリケーションが含まれています。
前提条件
- 大半の FireDAC デモ アプリケーションについては、FireDAC デモ データベースのインストールが必要です。 そのため、まずデモ データベースをインストールしなければなりません。
- デモ アプリケーションによっては、お使いの Delphi の調整が少し必要になる場合もあります。 大抵の場合、次のことが推奨されます:
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- フォーム読み込みの警告は無視する。
- 見つからないユニットはコメント アウトする。