InterBase クイック スタート：Part IV - WHERE 句の利用

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WHERE 句は、SELECT 句と FROM 句に続きます。これは、ORDER BY 句より前にこなければなりません。WHERE 句では、データが特定の条件に見合うかどうかテストし、SELECT 文では、その WHERE の条件にあった行のみを返します。 WHERE 句により、どのデータを取得したいのか、細かく指定することができます。

WHERE を使用する

1. Green が last_name 列の値となっている行だけを返す、次の文を入力します。

   SELECT last_name,
          first_name,
          phone_ext
   FROM   Employee
   WHERE  last_name = 'Green'
   

   このクエリは 1 行のみ返します：

   

2. 以前のクエリを修正してみましょう： 等号記号（＝）を、大なり記号（＞）に変えてみます。結果には、名前の姓がアルファベット順で Green より大きい行がすべて含まれています。

   SELECT last_name,
          first_name,
          phone_ext
   FROM   Employee
   WHERE  last_name > 'Green'
   

   このクエリは 29 行返します：

   

トピック

• 検索条件
• パターン マッチング
• 不明な値のテスト
• 範囲または値のリストに対しての比較
• 論理演算子
• 評価順の制御

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• 検索条件