ToGo Edition for Mac で開発する
- アプリケーションが置かれているアプリケーション バンドルを開きます("Show Package Contents")。
- Contents/MacOS まで辿り、InterBase ToGo zip ファイルの中身を展開します。
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- osx32_min.zip ファイルは、InterBase ToGo をデプロイするのに必要な、最小ファイル セットです。
- osx32_full.zip ファイルには、InterBase ToGo の完全なファイル セットが含まれており、ToGo エディションで開発するために使用することができます。
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- MacOS フォルダは、<interbase> が展開されたファイルの場所となり、次のようになります:
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- yourapplication
- <interbase>
- libcgunwind.1.0.dylib
- libib_util.dylib
- libibxml.dylib
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Mac サーバー アプリケーションを ToGo へ変換する
ToGo エディションをデプロイする際には、libibtogo.dylib がインストールされており、環境変数 DYLD_LIBRARY_PATH が libibtogo.dylib の場所を含むように更新されているかを確認するだけで構いません。
また、interbase サブディレクトリをアプリケーション ディレクトリ以下に作成し、必要な "ibconfig" と interbase.msg ファイルはコピーする必要があります。 license サブディレクトリも、ここになければなりません。
InterBase 構成ファイルやその他のファイル(interbase.msg など)の場所は、アプリケーション以下の "interbase" サブディレクトリに限定されます。 interbase.log ファイルもまた、Mac OS X 上では、デフォルトで interbase サブディレクトリ上に置かれます。 interbase.log ファイルの場所については、次の環境変数を設定することで制御することができます(以下は優先順)。
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- INTERBASE_TMP 環境変数
- TMP 環境変数
EUA を使用することが推奨されており、その場合には admin.ib は必要ありません。 EUA を使用しない場合は、使用している admin.ib を interbase サブディレクトリにコピーします。
国際化(gdsintl)、UDF(ib_udf)、その他 InterBase 提供のライブラリをアプリケーション内で使用している場合には、それらも必要となります。 UDF ディレクトリの場所がデフォルトの interbase/UDF でない場合にはそれを含めるよう、構成ファイル ibconfig を更新してください。
ToGo のデプロイには、以下で一覧されているランタイム ファイルセットのみが必要です。フル セットをデプロイする場合には、InterBase コマンドライン ツールおよびドキュメントを使用してください。