API:Data.Win.ADODB.TADOConnection
Delphi
TADOConnection = class(TCustomConnection, IUnknown, ConnectionEventsVT)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TADOConnection : public Data::Db::TCustomConnection
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | Data.Win.ADODB.pas Data.Win.ADODB.hpp |
Data.Win.ADODB | Data.Win.ADODB |
説明
TCustomConnection は、データセットをデータのリモート ソースに接続するコンポーネントの基底クラスです。
Data.Win.ADODB.TADOConnection は Data.DB.TCustomConnection を継承しています。以下の内容はすべて Data.DB.TCustomConnection を参照しています。
TCustomConnection は、データセットをデータのリモート ソースに接続するコンポーネントの基底クラスです。
TCustomConnection は、データセットに含まれるデータのリモート ソースを表すコンポーネントの基底クラスとして使用します。このソースには、リモート データベース サーバー、多層データベース アプリケーションの中間層、インターフェース(ActiveX データ オブジェクト(ADO)によって使用されるものなど)、データセット内で表現される情報を提供するその他のドライバなどがあります。TCustomConnection は以下の機能を提供します。
- データのソースとの接続または切断を行うメソッド。
- 接続を確立する際にユーザー名とパスワードを指定するためのログイン サポート。
- 接続コンポーネントを使用するデータセットを追跡するためのプロパティ。
TCustomConnection のインスタンスを作成しないでください。データのソースへの接続を表すコンポーネントを追加するには、TCustomConnection の下位クラス(TDatabase、TADOConnection、TSQLConnection、DataSnap 接続コンポーネント(TDCOMConnection、TSOAPConnection など)のいずれかなど)を使用します。