API:FireDAC.Comp.DataSet.TFDAutoIncField
Delphi
TFDAutoIncField = class(TAutoIncField)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TFDAutoIncField : public Data::Db::TAutoIncField
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | FireDAC.Comp.DataSet.pas FireDAC.Comp.DataSet.hpp |
FireDAC.Comp.DataSet | FireDAC.Comp.DataSet |
説明
TAutoIncField は、データセット内において自動インクリメントされる、永続フィールド オブジェクトです。
FireDAC.Comp.DataSet.TFDAutoIncField は Data.DB.TAutoIncField を継承しています。以下の内容はすべて Data.DB.TAutoIncField を参照しています。
TAutoIncField は、データセット内において自動インクリメントされる、永続フィールド オブジェクトです。
TAutoIncField は、テーブル内の自動インクリメント フィールドへのアクセスを提供します。 自動インクリメント フィールドには、-2,147,483,648 ~ 2,147,483,647 の範囲の値を保持することができ、 データセット内のレコードのカウンタとして使用されます。 各レコードには、自動インクリメント フィールドに一意な値が付与されます。つまり、前回挿入されたレコードに付与された整数の次の最大整数が与えられます。 自動インクリメント フィールドは、レコードの一意な主キー値を提供するのによく使用されます。
メモ: 自動インクリメント フィールドはデータベース バックエンドの機能です。 アプリケーションでは、自動インクリメント フィールドのフィールド値を設定しようとしないでください(TAutoIncField オブジェクトの有無にかかわらず)。
設計時にフィールド エディタを使用して自動インクリメント フィールド用の永続フィールド コンポーネントを作成する場合は、実行時に名前でそのフィールド コンポーネントにアクセスできます。 動的フィールド コンポーネントを使用する場合は、データセットの Fields プロパティか FieldByName メソッドを使って TAutoIncField インスタンスにアクセスできます。