API:Vcl.Controls.TDragDockObject.EndDrag
Delphi
procedure EndDrag(Target: TObject; X, Y: Integer); override;
C++
virtual void __fastcall EndDrag(System::TObject* Target, int X, int Y);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | Vcl.Controls.pas Vcl.Controls.hpp |
Vcl.Controls | TDragDockObject |
説明
ドラッグ中のコントロールの OnEndDrag イベントを生成します。
Vcl.Controls.TDragDockObject.EndDrag は Vcl.Controls.TBaseDragControlObject.EndDrag を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.Controls.TBaseDragControlObject.EndDrag を参照しています。
ドラッグ中のコントロールの OnEndDrag イベントを生成します。
EndDrag メソッドは，ユーザーがコントロールをドロップしたり，ドラッグ操作を取り消したりするとき自動的に呼び出されます。このメソッドは，Control プロパティによって指定されるコントロールの DoEndDrag メソッドを呼び出します。このメソッドは，デフォルトでコントロールの OnEndDrag イベントを生成します。
Target パラメータはコントロールを受け入れたオブジェクトを示します。ドラッグ操作が取り消されたり，（ドラッグアンドドック操作内で）コントロールが浮動位置にドラッグされたりした場合，Target は nil（Delphi）または NULL（C++）となります。X パラメータと Y パラメータはコントロールがドロップされた位置を示します。