Bde.DBTables.TTable.Exclusive
Delphi
property Exclusive: Boolean read FExclusive write SetExclusive default False;
C++
__property bool Exclusive = {read=FExclusive, write=SetExclusive, default=0};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Bde.DBTables.pas Bde.DBTables.hpp |
Bde.DBTables | TTable |
説明
Paradox テーブルまたは dBASE テーブルに対する排他的アクセス権を与えます。
Exclusive プロパティは,Paradox テーブルまたは dBASE テーブルを開いているとき,ほかのアプリケーションでこれらのテーブルにアクセスできなくすることができます。テーブルを開く前に,Exclusive を true にしてください。Exclusive プロパティを変更する場合は,その前にテーブルを閉じる必要があります。
Exclusive が true で,テーブルを開くのに成功した場合,ほかのアプリケーションはこのテーブルにアクセスできなくなります。しかし,排他的アクセス権を要求したテーブルがすでにほかのアプリケーションによって使用されていた場合,例外が生成されます。この例外を処理するには,try..catchexcept ブロックで,テーブルをオープンするコードをラッピングします。
設計時に Active プロパティを true に設定する場合は,設計時に Exclusive プロパティを true に設定しないでください。この場合,テーブルがすでに IDE によって使用されているため,例外が生成されるからです。
メモ: SQL テーブルに対しても Exclusive プロパティを true に設定しようと試みることはできます。しかし,排他的テーブルロックをサポートしない SQL サーバーがあります。排他的読み出し権/書き込みロック権を許可するが,ほかのアプリケーションにも読み出し専用権を与える SQL サーバーもあります。特定のサーバーにおけるデータベーステーブルの排他的ロックに関する詳細については,そのサーバーのマニュアルを参照してください。