Data.DB.TUnsignedAutoIncField

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Data.DB.TLongWordFieldData.DB.TNumericFieldData.DB.TFieldSystem.Classes.TComponentSystem.Classes.TPersistentSystem.TObjectTUnsignedAutoIncField

Delphi

TUnsignedAutoIncField = class(TLongWordField)

C++

class PASCALIMPLEMENTATION TUnsignedAutoIncField : public TLongWordField

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
class public
Data.DB.pas
Data.DB.hpp
Data.DB Data.DB

説明

TUnsignedAutoIncField は、データセット内の自動インクリメント符号なし整数値フィールドに対応する永続フィールド オブジェクトです。

TUnsignedAutoIncField を使用すると、テーブル内の自動インクリメント フィールドにアクセスできます。 自動インクリメント フィールドは 0 から 4,294,967,295 までの値を格納でき、データセット内のレコードのカウンタとして使用されます。 各レコードには、自動インクリメント フィールドに一意な値が付与されます。つまり、前回挿入されたレコードに付与された整数の次の最大整数が与えられます。 自動インクリメント フィールドは、レコードの一意な主キー値を提供するのによく使用されます。

メモ: 自動インクリメント フィールドはデータベース バックエンドの機能です。 アプリケーションでは、(TUnsignedAutoIncField オブジェクトの有無にかかわらず)自動インクリメント フィールドのフィールド値を設定しようとしないでください。

設計時にフィールド エディタを使用して自動インクリメント フィールド用の永続フィールド コンポーネントを作成する場合は、実行時に名前でそのフィールド コンポーネントにアクセスできます。 動的フィールド コンポーネントを使用する場合は、データセットの Fields プロパティか FieldByName メソッドを使って TUnsignedAutoIncField インスタンスにアクセスできます。

関連項目