Datasnap.Midas.IAppServerDisp.AS_Execute

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Delphi

procedure AS_Execute(const ProviderName: OleStr; const CommandText: OleStr;
var Params: OleVariant; var OwnerData: OleVariant); dispid 20000006;

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
procedure automated Datasnap.Midas.pas Datasnap.Midas IAppServerDisp


説明

指定したプロバイダにバインドされた、クエリまたはストアド プロシージャを実行します。

AS_Execute メソッドを使用すると、指定されたパラメータのセットを使用して、実行コマンドをリモート プロバイダに渡すことができます。 AS_Execute は、何らかのパラメータを割り当てた後に指定したプロバイダの AS_Execute メソッドを呼び出します。 クエリまたはストアド プロシージャの実行結果となる出力パラメータは、Params パラメータに格納される形で戻ります。

プロバイダの AS_Execute メソッドは、BeforeExecute イベントを生成し、関連付けられたデータセットにコマンドを渡してから AfterExecute イベントを生成します。 データセットは、カーソルを返さないクエリまたはストアド プロシージャを表す必要があります。

ProviderName パラメータは、クエリまたはストアド プロシージャに関連付けられたプロバイダ コンポーネントの名前を指定します。

CommandText パラメータは、クエリの SQL を置き換えるオプションの SQL ステートメント、もしくはデータセットのストアド プロシージャを置き換えるストアド プロシージャの名前を指定します。 プロバイダの Options プロパティに poAllowCommandText が含まれない場合、このパラメータは無視されます。

Params パラメータは、クエリまたはストアド プロシージャが想定するすべてのパラメータをエンコードし、すべての出力パラメータを返します。 TParams オブジェクトから適切にエンコードされた Params の値を作成するには、PackageParams ルーチンを使用します。 Params の値を TParams オブジェクトにデコードするには、UnpackParams ルーチンを使用します。

OwnerData パラメータは、プロバイダの BeforeExecute および AfterExecute イベント ハンドラへの引数として現れるカスタム情報を含みます。 この情報は、クライアント データセットの BeforeExecute イベント ハンドラで生成されます。 OwnerData の戻り値は、クライアント データセットの AfterExecute イベント ハンドラに渡されます。

関連項目