FireDAC.Comp.DataSet.TFDDataSet.CloneCursor

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Delphi

procedure CloneCursor(ASource: TFDDataSet; AReset: Boolean = False;
AKeepSettings: Boolean = False); virtual;

C++

virtual void __fastcall CloneCursor(TFDDataSet* ASource, bool AReset = false, bool AKeepSettings = false);

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
procedure
function
public
FireDAC.Comp.DataSet.pas
FireDAC.Comp.DataSet.hpp
FireDAC.Comp.DataSet TFDDataSet


説明

その他のデータセットに所属するデータを共有します。

CloneCursor を使用すると、他のデータセットに属するデータを、このデータセットと共有できます。CloneCursor を呼び出した後、内部データ ストレージは、このデータセットおよび ASource データセットで、物理的に同じものとなります。 

ASource は、このデータセットとデータを共有するデータセットへの参照です。 

AReset および AKeepSettings は、次のプロパティとイベントの値をどのように設定するかを決定します:

AReset および AKeepSettings が両方とも False の場合、上記に列挙されたプロパティの値は、ソース データセットに一致するようにすべて設定されます。 

AResetTrue の場合、上記に列挙されたプロパティは、すべてデフォルト値に設定されます。 

AResetFalseAKeepSettingsTrue の場合、上記に列挙されたプロパティは、変更されません。この場合、アプリケーションは、既存のインデックス、フィルタ、などが、クローンされるデータと互換性があるかどうかを確認しなければなりません。 

CloneCursor はクローンを行いません:

  • 永続フィールド。
  • アダプタ / 更新オブジェクト
  • イベント ハンドラで、OnFilterRecord を実行します。

例:

FDMemTable1.CloneCursor(FDQuery1, True, False);
FDMemTable1.Locate(...);
FDMemTable1.Edit;
...

関連項目

サンプル