Soap.InvokeRegistry.TSerializationOptions
Delphi
TSerializationOptions = set of SerializationOptions;
C++
typedef System::Set<SerializationOptions, SerializationOptions::xoHolderClass, SerializationOptions::xoOptionI> TSerializationOptions;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
set typedef |
public | Soap.InvokeRegistry.pas Soap.InvokeRegistry.hpp |
Soap.InvokeRegistry | Soap.InvokeRegistry |
説明
TSerializationOptions および SerializationOptions は、リモート可能オブジェクトとその SOAP 表現間の変換方法をカスタマイズするフラグです。
TSerializationOptions は、SerializationOptions の値のセットです。SerializationOptions の値は、呼び出し可能なインターフェイスと共に登録できるフラグで、そのインターフェイスがどう呼び出されるべきかを示します。次の表に、指定可能な値を示します。
値 | 意味 |
---|---|
xoHolderClass |
リモート可能オブジェクトは、"ホルダ" クラスに相当します。つまり、その SOAP 表現はクラスそのもののノードを含まず、そのメンバのノードだけを含みます。これが使用されるのは、それ以外の場合ではリモート可能クラスを要求しない型が、リモート可能クラスでのみ利用可能な機能(属性など)を使用する場合です。 |
xoAttributeOnLastMember |
リモート可能クラスの属性は、クラスそのものに相当するノードではなく、要素ノードをマップするクラスの最後のメンバに格納されています。これは、ホルダ クラスが属性を持つ場合に必要です。 |
xoInlineArrays |
リモート可能クラスに配列型のクラス メンバが含まれる場合、それらのメンバのエンコードでは配列型の型名を省略します。そのため、配列型を表すホルダ クラスのエンコードがより効率的になります。 |
xoLiteralParam |
リモート可能クラスは、ドキュメント/リテラル エンコーディングの 2 つの最上位レベルのノードのうち、1 つ(入力値または出力値)を表します。このクラスは、関数の直接入出力パラメータとして使用された場合、ホルダ クラスとして扱われます。 |
xoSimpleTypeWrapper |
リモート可能クラスは、文字列や整数などの単純型のラッパーです。このクラスが表す値は、リモート可能クラスのただ 1 つの公開プロパティとして表現されます。 |
xoOption5 から xoOptionI |
その他のオプションは、将来使用するために予約されています。 |