System.Win.ComObj.TAutoIntfObject

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System.TInterfacedObjectSystem.TObjectTAutoIntfObject

Delphi

TAutoIntfObject = class(TInterfacedObject, IDispatch, ISupportErrorInfo)

C++

class PASCALIMPLEMENTATION TAutoIntfObject : public System::TInterfacedObject

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
class public
System.Win.ComObj.pas
System.Win.ComObj.hpp
System.Win.ComObj System.Win.ComObj

説明

TAutoIntfObject は,IDispatch インターフェースと ISupportErrorInfo インターフェースを実装します。

TAutoIntfObject は,ディスパッチインターフェースをサポートするオブジェクトで内部的に使用します。TAutoIntfObject は,IDispatch インターフェースを実装することで,オートメーションオブジェクトの機能をカプセル化します。

TAutoIntfObject はクラスファクトリを持たないため,コンストラクタを呼び出すことによってのみインスタンス化できます。外部的にインスタンス化されるオブジェクトは特有のクラスファクトリを持つため,標準的な方法でインスタンス化することができます。

TAutoIntfObject は ISupportErrorInfo インターフェースを実装することで OLE 例外処理をサポートします。

TAutoIntfObjectTAutoObject に似ています。どちらのクラスも,IDispatch および(直接的まはた間接的に)ISupportErrorInfo インターフェースを実装し,デュアルインターフェースをサポートするためにタイプライブラリを必要とします。TAutoIntfObject は,クラスファクトリを持たない点で TAutoObject と異なります。

GetIDsOfNames,GetTypeInfoGetTypeInfoCountInvoke

関連項目