Vcl.Dialogs.ShowMessage

Delphi

procedure ShowMessage(const Msg: string);
procedure ShowMessage(const Msg: string; TaskDlgFlags: TTaskDialogFlags);

C++

extern DELPHI_PACKAGE void __fastcall ShowMessage(const System::UnicodeString Msg)/* overload */;

説明

［OK］ボタンの付いたメッセージボックスを表示します。

ShowMessage を呼び出すと、[OK] ボタンの付いた単純なメッセージボックスを表示します。アプリケーションの実行可能ファイル名は、メッセージボックスのキャプションとして表示されます。

ShowMessage のパラメータは以下のとおりです：

Msg パラメータは、メッセージボックスに表示されるメッセージ文字列です。
TaskDlgFlags パラメータはフラグのセットで、ダイアログの動作を制御することができます。サポートオプションは、tfAllowDialogCancellation、tfSizeToContent、tfRtlLayout です。デフォルトの TaskDlgFlags は空セットです。

メモ: 元の ShowMessage は tfAllowDialogCancellation をデフォルトで使用、右から左へのスクリプト tfRtlLayout 以下が追加されました。他のデフォルトオプションは追加されていません。

メモ: メッセージボックスに、メッセージをその他のボタンやアイコンと共に表示するには、MessageDlg 関数を使用します。

メモ: ユーザーがメッセージボックスで Ctrl+C を入力した場合、メッセージのテキストがクリップボードにコピーされます。