Vcl.Forms.TApplication.Destroy
Delphi
destructor Destroy; override;
C++
__fastcall virtual ~TApplication();
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
destructor | public | Vcl.Forms.pas Vcl.Forms.hpp |
Vcl.Forms | TApplication |
説明
Destroy は,アプリケーションのインスタンスを破棄し,それに割り当てていたメモリを解放します。
Application.Destroy または Application.Free は呼び出さないでください。アプリケーションを終了するには,かわりに,アプリケーションの Terminate メソッドを使用します。
Destroy デストラクタは,継承されたデストラクタを呼び出す前に,アプリケーションが非アクティブになったことを示す信号を発します。その後,Destroy デストラクタは,フックされているウィンドウやアプリケーションのインスタンス,アプリケーションの起動時に作成された,または実行中に蓄積されたオブジェクトインスタンスとリストについて,それぞれメモリを解放します。
アプリケーションは通常すべてのフォームを所有するので,そのアプリケーションのデストラクタでこれらのフォームも破棄されます。