Data.SqlExpr.TSQLConnection.LoadParamsFromIniFile
Delphi
procedure LoadParamsFromIniFile( FFileName: string = '');
C++
void __fastcall LoadParamsFromIniFile(System::UnicodeString FFileName = System::UnicodeString());
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Data.SqlExpr.pas Data.SqlExpr.hpp |
Data.SqlExpr | TSQLConnection |
説明
DriverName プロパティおよび Params プロパティを,ConnectionName プロパティに関連付けられた値に設定します。
LoadParamsFromIniFile を呼び出すと,AFileName パラメータで指定されたファイルに格納されている ConnectionName プロパティの接続設定を DriverName プロパティおよび Params プロパティに正確に反映することができます。AFileName パラメータが省略されている場合,LoadParamsFromIniFile メソッドは dbxconnections.ini ファイルを使用します。それ以外の場合,AFileName パラメータは dbxconnections .ini ファイルと同じ形式を持つファイルへの絶対パス名です。通常,このファイルは dbxconnections.ini ファイルのコピーを別名で作成することで作成されます。
設計時に ConnectionName プロパティを設定すると,DriverName プロパティと Params プロパティも自動的に設定されるので,通常,実行時に接続設定をロードする必要はありません。ただし,LoadParamsFromIniFile メソッドを使用すると,dbxconnections.ini ファイルに格納されている接続設定とは異なる一連のカスタマイズされた接続設定を実行時に使ったり,設計時に DriverName プロパティや接続パラメータの値を一時的にオーバーライドした後,実行時にデフォルト値を再確立したりすることができます。
メモ: アプリケーションで LoadParamsFromIniFile メソッドを呼び出して,代替の接続ファイルを指定する場合は,LoadParamsOnConnect プロパティを true に設定しないでください。LoadParamsOnConnect プロパティが true の場合,接続が開くとすぐに dbxconnections.ini ファイルから接続設定がロードされ,LoadParamsFromIniFile メソッドによってロードされた値がオーバーライドされます。