System.Classes.EComponentError
Delphi
EComponentError = class(Exception);
C++
class PASCALIMPLEMENTATION EComponentError : public System::Sysutils::Exception
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | System.Classes.pas System.Classes.hpp |
System.Classes | System.Classes |
説明
EComponentError は,コンポーネントを登録したりコンポーネント名を変更したときに生成される例外クラスです。
EComponentError は,次のような場合に生成されます。
- コンポーネントを登録する試みが失敗した場合。
- アプリケーションでコンポーネント名を変更できない場合。
- (Windows の場合のみ)COM をサポートしていないコンポーネントの COM インターフェースを検出するように要求された場合。
コンポーネントを登録するには,そのコンポーネントのユニットファイルのインターフェース部(Delphi)または名前空間(C++)に「Register」という手続きを記述して宣言してください。大部分の手続き名とは異なり,「Register」手続き名は大文字と小文字が区別されます。Register 手続きルーチンでは,登録するコンポーネントごとに RegisterComponents を呼び出さなければなりません。
アプリケーションが実行時にコンポーネント名を変更しようとする場合,また,新規の名前が,同じ Owner を持つほかのコンポーネント名と同じであったり有効な識別子でない場合には,コンポーネント名の変更はできません。