System.SysUtils.FloatToStr
Delphi
function FloatToStr(Value: Extended): string;
function FloatToStr(Value: Extended; const AFormatSettings: TFormatSettings): string;
C++
extern DELPHI_PACKAGE System::UnicodeString __fastcall FloatToStr(System::Extended Value)/* overload */;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | System.SysUtils.pas System.SysUtils.hpp |
System.SysUtils | System.SysUtils |
説明
浮動小数点値を文字列に変換します。
FloatToStr は、Value
で指定された浮動小数点値を、文字列表現に変換します。 変換には、有効桁数 15 の汎用数値形式を使用します。
この形式の文字列より大きいコントロールについては、FloatToStrF 関数を使用します。
FloatToStr の第 1 の形式は、グローバル変数に含まれているローカライズ情報を使用するため、スレッド セーフではありません。 FloatToStr の第 2 の形式は、AFormatSettings
パラメータに含まれているローカライズ情報を参照し、スレッド セーフです。 FloatToStr のスレッド セーフ形式を呼び出す前に、AFormatSettings
にローカライズ情報を入れる必要があります。 AFormatSettings
にデフォルトのローカル値セットを入れるには、TFormatSettings.Create を呼び出します。
指定された値が NAN(非数値)の場合、結果の文字列は 'NAN' です。 指定された値が正の無限大の場合、結果の文字列は 'INF' です。 指定された値が負の無限大の場合、結果の文字列は '-INF' です。