System.Variants.VarCopyNoInd
Delphi
procedure VarCopyNoInd(var Dest: Variant; const Source: Variant);
C++
extern DELPHI_PACKAGE void __fastcall VarCopyNoInd(System::Variant &Dest, const System::Variant &Source);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | System.Variants.pas System.Variants.hpp |
System.Variants | System.Variants |
説明
Variant をコピーします。
VarCopyNoInd は、Source で指定したバリアントを Dest で指定したバリアントにコピーします。C++ または Delphi のコードで VarCopyNoInd を呼び出すのは、Delphi のコードで単純にバリアントを代入するのと同じです。
Dest は、Variant か OleVariant のどちらかで、そこに値を代入することが可能でなければなりません。
Source は Variant と定義されていますが、型の互換性があるため OleVariant を使用することもできます。ただし、Source に varByRef ビットを含む VarType を指定することはできません。
以下の表では、パラメータとして Variant 型および OleVariant 型を使用した場合の動作を説明します。
Dest | Source | 動作 |
---|---|---|
Variant |
OleVariant |
予想どおりの結果になります。 |
Variant |
Variant |
予想どおりの結果になります。 |
OleVariant |
OleVariant |
予想どおりの結果になります。 |
OleVariant |
Variant |
Source を暗黙的に OleVariant にキャストしなければなりません。 |