System.Variants

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パッケージ rtl290.bpl

クラス

EVariantArrayCreateErrorEVariantArrayCreateError は,バリアント配列の作成またはサイズ変更に失敗したときに生成される例外クラスです。
EVariantArrayLockedErrorEVariantArrayLockedError は,バリアント配列がロックまたは固定されたために発生するエラーの例外クラスです。
EVariantBadIndexErrorEVariantBadIndexError は,バリアント配列のインデックスが範囲外のために発生するエラーの例外クラスです。
EVariantBadVarTypeErrorEVariantBadVarTypeError は,バリアント型エラーの例外クラスです。
EVariantDispatchErrorEVariantDispatchError は,ディスパッチの試行に失敗した場合の例外クラスです。
EVariantInvalidArgErrorEVariantInvalidArgError は,無効なバリアントデータが原因で失敗した処理の例外クラスです。
EVariantInvalidNullOpErrorEVariantInvalidNullOpError は,無効な Null バリアント操作によって生成される例外クラスです。
EVariantInvalidOpErrorEVariantInvalidOpError は,無効なバリアント操作によって生成される例外クラスです。
EVariantNotAnArrayErrorEVariantNotAnArrayError は,配列を格納していないバリアント型変数に対応する例外です。
EVariantNotImplErrorEVariantNotImplError は,バリアント型の変数に対して実装されていない処理を行った場合の例外クラスです。
EVariantOutOfMemoryErrorEVariantOutOfMemoryError は,必要なメモリの割り当てができないことにより生成されるバリアント型処理の例外クラスです。
EVariantOverflowErrorEVariantOverflowError は,バリアント操作でのオーバーフローに対応する例外クラスです。
EVariantRangeCheckErrorEVariantRangeCheckError は,バリアント操作で範囲外のエラーが発生したために生成される例外です。
EVariantTypeCastErrorEVariantTypeCastError は,バリアント型にキャストする際に発生するエラーの例外クラスです。
EVariantUnexpectedErrorEVariantUnexpectedError は,予期しないバリアントエラーの例外クラスです。
IVarInstanceReferenceIVarInstanceReference は、カスタム タイプのバリアントから、データを表すインスタンスを抽出するためのインターフェイスです。
IVarInvokeableIVarInvokeable は、動的プロパティと動的メソッドを実装した カスタム バリアント型のためのインターフェイスです。
TCustomVariantTypeTCustomVariantType は,Delphi のカスタムバリアント型の基本クラスです。
TCustomVariantTypeClassTCustomVariantTypeClassTCustomVariantType のメタクラスです。
TInvokeableVariantTypeTInvokeableVariantType は,カスタム Variant 型にプロパティとメソッドを実装するためのカスタム Variant 型の基本クラスです。

ルーチン

DynArrayFromVariantVariant を基に動的配列を作成します。
DynArrayToVariant動的配列を基に Variant 配列を作成します。
EmptyParamデュアル インターフェイス上の未使用のオプション パラメータを表す OleVariant が格納されます。
FinalizeDispatchInvokeArgsCallDesc ディスパッチ呼び出しディスクリプタで特定されるメソッドに渡された Args パラメータを解放します。
FindCustomVariantTypeカスタム Variant 型を実装しているオブジェクトを取り出します。
FindVarDataバリアントのデータへのポインタを返します。
GetDispatchInvokeArgsDispInvoke メソッドの CallDesc 呼び出しディスクリプタに指定されたパラメータの TVarDataArray 配列を返します。
HandleConversionExceptionバリアント型の変換時に発生した例外を処理します。
InitVariantConstants
NullNull バリアントを返します。
Unassigned「空の」 Variant を返します。
VarArrayAsPSafeArray
VarArrayCreateバリアント配列を作成します。
VarArrayCreateError配列作成エラーを示します。
VarArrayDimCountバリアント配列の次元数を返します。
VarArrayGet多次元 Variant 配列内の 1 つの値を表す Variant を返します。
VarArrayHighBoundバリアント配列の次元の上限を返します。
VarArrayLockバリアント配列をロックし,データへのポインタを返します。
VarArrayLowBoundバリアント配列の次元の下限を返します。
VarArrayOf1 次元のバリアント配列を作成し、値を設定します。
VarArrayPut多次元 Variant 配列内の 1 つのセルの値を設定します。
VarArrayRef指定したバリアント配列の参照を返します。
VarArrayUnlockバリアント配列のロックを解除します。
VarAsErrorHRESULT を Error バリアントに変換します。
VarAsTypeバリアントを指定した型に変換します。
VarCastErrorEVariantTypeCastError 例外を発生させます。
VarCheckEmpty指定したバリアントの値が Unassigned であった場合に例外を発生させます。
VarCompareValueVariant 間の関係を返します。
VarCopyNoIndVariant をコピーします。
VarEnsureRange指定した範囲の値を持つ Variant を返します。
VarFromDateTime指定した日付/時間を持つバリアントを返します。
VarInRangeVariant の値が指定した範囲に含まれるかどうかを示します。
VarInvalidNullOpNull に対してバリアント処理が行われたことを意味します。
VarInvalidOp無効なバリアント処理を示します。
VarIsArray指定したバリアントが配列かどうかを示します。
VarIsByRef指定されたバリアントの値が参照であるかどうかを示します。
VarIsClear指定したバリアントの値が未定義かどうかを示します。
VarIsCustom指定されたバリアントがカスタムバリアントであるかどうかを示します。
VarIsEmpty指定したバリアントが割り当てられていないかどうかを示します。
VarIsEmptyParam指定されたバリアントが値の割り当てられていないオプションのパラメータを表しているかどうかを示します。
VarIsError指定されたバリアントがエラーバリアントであるかどうかを示します。オプションでバリアントを HRESULT に戻すことができます。
VarIsFloat指定されたバリアントが浮動小数点値を表しているかどうかを示します。
VarIsNull指定されたバリアントが Null であるかどうかを示します。
VarIsNumeric指定されたバリアントが数値を表しているかどうかを示します。
VarIsOrdinal指定されたバリアントが序数値を表しているかどうかを示します。
VarIsStr指定されたバリアントが文字列値を表しているかどうかを示します。
VarIsType指定したバリアントが指定した型を表しているかどうかを示します。
VarOverflowErrorEVariantOverflowError 例外を発生させます。
VarRangeCheckErrorEVariantRangeCheckError 例外を生成します。
VarResultCheckHRESULT 値を基にバリアント例外を発生させます。
VarSameValue2 つの Variant が同じ値を持っているかどうかを示します。
VarSupportsVariant の値が指定したインターフェイスをサポートするインターフェイスであるかどうかを示します。
VarToDateTime指定されたバリアントを TDateTime 値に変換します。
VarToStrバリアントの値を文字列に変換します。
VarToStrDefバリアントの値を文字列に変換します。
VarToWideStrバリアントの値を WideString に変換します。
VarToWideStrDefバリアントの値を WideString に変換します。
VarType指定されたバリアントの型コードを返します。
VarTypeAsTextバリアント型を表す文字列を返します。
VarTypeIsValidArrayTypeVariant 型コードが、Variant 配列の要素として使用できる型を表しているかどうかを示します。
VarTypeIsValidElementTypeVariant 型コードが、Variant 配列の要素として使用できる型を表しているかどうかを示します。

TAnyProcTAnyProc は、TVarData 型のパラメータを受理するプロシージャへのポインタです。
TBooleanToStringRuleTBooleanToStringRule 型は,BooleanToStringRule の規則を列挙します。
TNullCompareRuleTNullCompareRule 型は,NULL 値(バリアント型)とほかの値を比較する規則を列挙します。
TStringRef文字列型への参照を保有するレコード。
TStringRefListTStringRef レコードの配列を定義します。
TVarCompareResultTVarCompareResult 2 つのバリアントを比較した結果を表します。
TVarDataArrayTVarDataArrayTVarData レコードの配列です。
TVarDispProcTVarDispProc は、IDispatch ベースのオートメーションをサポートするために使われるプロシージャへのポインタです。
TVariantRelationshipTVariantRelationship は,2 つのバリアントを比較した結果を表します。

変数

BooleanToStringRule文字列に変換された論理値を調整する規則を指定します。
ChangeAnyProcバリアント型を varAny から実際のバリアントに変更する処理を提供します。
ClearAnyProcvarAny 型のバリアントをクリアする処理を提供します。
DispatchUnsignedAsSigned

符号なしの値を符号付き整数として送信するようランタイムに指示します。このグローバル変数を設定すると、オートメーション サーバーに役に立ちます。

NullAsStringValueNull Variant の文字列値を指定します。
NullEqualityRuleNull Variant の同一性比較の規則を指定します。
NullMagnitudeRuleNull Variant の大きさ比較の規則を指定します。
NullStrictConvertNull 変換がエラーになるかどうかを指定します。
OleVariantInt64AsDoubleInt64 の値を OleVariant に格納するためのモードを制御します。
PackVarCreationスペースの小さい Variant 型を使用するかどうかを指定します。
RefAnyProcvarAny 型のバリアントの参照カウントを増やす処理を提供します。
VarDispProcIDispatch ベースのオートメーションをサポートします。

定数

MaxDispArgsMaxDispArgs: Integer = $40;