System.Variants.VarSupports
Delphi
function VarSupports(const V: Variant; const IID: TGUID; out Intf): Boolean;
function VarSupports(const V: Variant; const IID: TGUID): Boolean;
C++
extern DELPHI_PACKAGE bool __fastcall VarSupports(const System::Variant &V, const GUID &IID, /* out */ void *Intf)/* overload */;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | System.Variants.pas System.Variants.hpp |
System.Variants | System.Variants |
説明
Variant の値が指定したインターフェイスをサポートするインターフェイスであるかどうかを示します。
VarSupports は、バリアント型コードの下位 12 ビットを返します。こられのビットは、バリアントの型を示します。有効なバリアント型コードの一覧については、VarType を参照してください。
VarSupports を呼び出すと、Variant が、IID パラメータから特定できるインターフェイスをサポートするインターフェイスを表しているかどうかを判断することができます。V がそのインターフェイスをサポートしている場合、VarSupports は、そのインターフェイスを Intf パラメータとして返し(最初の構文を使った場合)、true を返します(両方の構文で)。IID で指定したインターフェイスがサポートされていなければ、VarSupports は false を返します。
インターフェイスの QueryInterface メソッドを呼び出すのとは違って、VarSupports では Variant の値が nil(Delphi)や NULL(C++)である場合にも対処できます。