Vcl.StdCtrls.TCustomListBox.IntegralHeight

Delphi

property IntegralHeight: Boolean read FIntegralHeight write SetIntegralHeight default False;

C++

__property bool IntegralHeight = {read=FIntegralHeight, write=SetIntegralHeight, default=0};

種類	可視性	ソース	ユニット	親
property	protected	Vcl.StdCtrls.pas Vcl.StdCtrls.hpp	Vcl.StdCtrls	TCustomListBox

説明

リストボックスに項目の一部だけを表示するかどうかを指定します。

IntegralHeight はリストボックス自身の高さを制御します。

IntegralHeight プロパティが true で，Style プロパティが lsOwnerDrawFixed であれば，リストボックスの高さは常に ItemHeight プロパティの倍数になります。この場合リストボックス内の項目が部分的に表示されることはありません。

IntegralHeight プロパティが false ならば，リストボックスの高さを任意に設定できますが，最後の項目が完全に表示されないかもしれません。

リストボックスの Style プロパティの値が lbOwnerDrawVariable ならば，IntegralHeight プロパティを true に設定しても無視されます。